今回のコラム「風邪などのお話し」(2015 / 12/10)
11月下旬になり、福岡もぐっと冷え込んできました。風邪の患者さんもそれに呼応するように増加傾向です。
ここ2年来の風邪は治りにくいものが多く、市販薬が効かない、効きにくい、何年も風邪なんて引いたことがないのに、とおみえになる方が数多く見受けられます。
気になるインフルエンザですが、少なくとも博多駅界隈ではまだ流行はしていない印象です。
- ポイント
- インフルエンザ・ウイルスは低温・低湿度では比較的長時間活性を保ち、高温多湿では生存できなくなるというデータ があるため、このところの殊に朝晩の冷え込みは要注意です。 人混みではマスクを、こまめに手洗いをし、帰宅後はうがいをお忘れなく。
- 過去のコラム
- ◎ 2022/04/14 MCI(軽度認知障害)スクリーニング検査プラスと認知症
- ◎ 2018/11/16 インフルエンザ・ワクチン接種と集団免疫
- ◎ 2018/07/29 熱中症
- ◎ 2018/05/18 春バテ、あるいは五月病
- ◎ 2017/11/24 インフルエンザ・風邪のお話
- ◎ 2017/07/04 食中毒
- ◎ 2017/02/20 花粉症
- ◎ 2016/10/08 秋バテ
- ◎ 2016/07/12 軽度認知障害(MCI)スクリーニング検査
- ◎ 2016/05/20 感染性腸炎(食中毒)
- ◎ 2016/02/29 痔瘻(じろう)
- ◎ 2016/01/25 PM2.5(粒子の直径が2.5μm以下の粒子、微小粒子状物質)
- ◎ 2015/12/10 風邪などのお話し
- ◎ 2015/11/11 喘 息(ぜんそく)